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旧正月とはいったい何? 各国の祝い方

旧正月とはいったい何? 各国の祝い方

旧正月とはいったい何? 各国の祝い方

日本人にとってはあまり馴染みのない「旧正月」。
実はアジア圏では、新暦の1月1日の正月よりも、旧正月のほうが重要視され、より盛大に祝われています。

旧正月とは、いったいどのようなものなのでしょうか?
またアジアの国々では、どのようにして旧正月が祝われているのでしょうか?
ここでは、日本人にとって馴染みの薄い旧正月についてご紹介します。

 

旧正月とは

私たちが普段使っているカレンダーは「太陽暦(新暦)」を基準として作られています。
太陽暦では1年の日数が365日(366日)です。日本はこの太陽暦を採用しているため、私たち日本人は1月1日を正月とし、新年のお祝いをします。
一方で、中国をはじめとするアジア圏の国々では、「太陰暦(旧暦)」と呼ばれる暦が利用されています。
その太陰暦における1月1日が、旧暦の正月ということで、旧正月と呼ばれているのです。
とはいえ、中国などの国々でも基本的には太陽暦が利用されており、旧正月など1年のうちの重要な節目においては太陰暦を基準にします。

旧正月は毎年日付が変わります。というのは、太陰暦における1年の日数は364日で、365日の太陽暦に当てはめると日付にずれが生じるためです。
ちなみに2018年の旧正月は、2月15日~2月21日です。

各国の旧正月【中国】

中国において旧正月は「春節」と呼ばれ、国を挙げて盛大に祝われます。
地方により春節の過ごし方は変わりますが、北京ではいわゆる大みそかに当たる「除夕(じょせき)」に家族で集まり水餃子を作ったり、正月料理らしい豪華な食事を作ったりして新年を祝います。
近年では正月料理を家庭で作るよりも、外食をしたりすることが多くなっているようです。

この時期になると、各地に散らばっていた中国人が一斉に帰省を始めるため、公共交通機関が大混雑します。
また、祝い事の際に使われる爆竹が街のいたるところで鳴らされるなど、街のにぎやかさが増すのも春節の特徴です。

各国の旧正月【韓国】

韓国における旧正月は「ソルラル」と呼ばれます。
ソルラルでは親族が集まり茶礼をおこないます。茶礼とは先祖を供養するための儀式です。
親族が一堂に会することになるため、ソルラルの1週間ほど前あたりから、韓国の各地で帰省ラッシュが始まります。

また、ソルラルでは贈り物をする習慣があるため、贈り物を購入する韓国人でショッピングモールが大混雑するのもソルラルの特徴です。

各国の旧正月【ベトナム】

各国の旧正月【ベトナム】

ベトナムにおける旧正月は「テト」と呼ばれています。
テトの期間中はベトナム国内のお店などは閉められることが一般的です。
テトの期間は町中が金と赤に彩られるなど、華やかな雰囲気が国中に広がります。
大みそかのホーチミンでは花火大会が催され、花火を見ようというベトナム人で街中がごった返します。
また、日本における獅子舞のような「ムアラン(麒麟舞)」が慣例行事として行われ、街がお祭りらしい独特の雰囲気に包まれるのも、テトの特徴のひとつでしょう。

日本も明治維新までは旧暦を採用しており、旧暦での正月を祝っていましたが、1872年に完全に新暦に移行し、それ以来旧正月は祝わなくなりました。
日本では味わえない旧正月の雰囲気を味わいたいと思う方は、旧正月の時期にアジアの国々へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

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