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ヨーロッパの「親日国」が日本好きな理由とは?

ヨーロッパの「親日国」が日本好きな理由とは?

ヨーロッパの「親日国」が日本好きな理由とは?

海外の国々の中には、日本に対して特に親近感を抱いてくれている、いわゆる「親日国」と言われる国がいくつかあります。
日本の食や文化に興味を持っているなどの理由もありますが、「親日国」が日本好きである理由には、歴史的な背景が大きく影響しています。
世界にはどのような「親日国」があるのでしょうか。

また、それらの国が親日になった理由はどのようなものでしょうか。
ここでは海外の、特にヨーロッパの「親日国」についてご紹介します。

 

1. トルコ

アジアとヨーロッパの境目に位置するトルコ共和国。
アンカラを首都に持つイスラム圏の国で、日本ではケバブが有名です。
そんなトルコも親日国であると言われています。

トルコが親日になったきっかけは、19世紀末、トルコの戦艦エトゥールル号の遭難事件。
1890年、エトゥールル号が日本へ表敬訪問に訪れた際、和歌山県沖に発生した台風により、遭難しました。
そのとき、和歌山県の地元住民が必死になって乗組員を救助し、生存者を手厚くもてなし、日本海軍が生存者をトルコまで送り届けました。
その結果69名の命が救われ、このことについてトルコは日本に感謝し、それ以来親日になったと言われています。
イラン・イラク戦争のときには、脱出ができなくなった在イラン法人をトルコが航空機を派遣して救出してくれました。
その際に多くのトルコ人が「エトゥールル号の恩を返します」と語ってくれたとのことです。

このような歴史的な背景から、現在でもトルコは親日であると言われています。

2. フィンランド

2. フィンランド

サンタクロースの出身地として知られるフィンランドも、あまり知られていませんが親日国であると言われています。
今から約100年以上前、フィンランドはオーランド諸島の領有権についてスウェーデンと争っていました。

この問題は領土紛争にまで発展しかけましたが、このときこの争いを平和的に解決したのが、当時国際連盟事務次長だった新渡戸稲造でした。
新渡戸稲造は「オーランド諸島の統治はフィンランドがおこない、言葉や文化はスウェーデン式にする」という方法で解決したのです。
フィンランドは新渡戸稲造に感謝し、それ以来親日国になったと言われ、桜や和太鼓などの日本文化を楽しむほどの親日国になったとのことです。

3. ポーランド

ポーランドが親日国になったきっかけは、20世紀初頭の日露戦争であると言われています。
当時ポーランドは、帝政ロシアの圧政に苦しんでいました。

しかし日露戦争で日本がロシアに勝利し、ポーランドはロシアの圧政から解放されます。
その後、第一次世界大戦の際にポーランドはロシア軍とドイツ軍の主戦場になります。多数のポーランド人がシベリアに逃げ、多くの孤児が生まれてしまいました。
その際に、日本人が彼らを保護し、祖国ポーランドへ送り届けたのです。
このように、日本がポーランド人を救出したという歴史的な背景により、ポーランドは親日国になったと言われています。

歴史を知ることで、意外な国々とのかかわりが見えてきます。
ここで紹介した親日国を次の旅先にしてみるのも、知らなかった日本を知るきっかけになっていいかもしれませんね。

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